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映画製作Movie Making


 6年生は「附属小学校の歴史と今」をメインテーマとして、映画を制作しようと考えています。映像会社「アウト クロップ」さんから協力を得て映画製作について学んでいます。お話を聞いたりワークショップを開催していただいたりしています。
 取材や撮影、編集まで子どもたちの手で行い、150周年式典で披露する予定です。このページでは映画製作の様子をご紹介します。


 Mac Book Proで快適に(2024.6.10)

 子どもたちの映画作りのサポートとして、「Mac Book Pro」を教育後援会からいただきました。高性能のパソコンを使って編集が快適に進むことでしょう。

 ワークショップ(2024.6.20)
 

 
 映像会社「アウト クロップ」さんをお迎えしてワークショップが行われました。目的に合わせた動画の取り方、よい動画とは悪い動画とは、映像公開までの手順など、これからの活動に大事なことばかり。6年生は真剣にメモをとっていました。また、終了後も映画作成チームが積極的に質問するなど真剣な姿が見られました。

 撮影は順調に進んでいます(2024.9.13)
 

 
 6年生の映画製作チームは順調に撮影が進んでいます。全スタッフの司令塔である監督、シーンごとに撮影内容を管理する記録係、固定カメラやアクションカメラで撮影する子ども。それぞれ役割分担を決めて動いています。いろいろな経験をさせたいという先生方の思いから、シーンごとに役割を変えているそうです。
 また、他学年の子どもたちに配慮して写真のようなメッセージボードを持つ子どももいて、気配りが感じられます。


 卒業生へのインタビュー撮影(2024.9.18)
 

 

 

 


 平成4年に本校を卒業し、現在、集英社のジャンプ・コミック編集部副編集長をされている服部ジャン=バティスト哲さんをお招きし、インタビュー部分の撮影を行いました。旧校舎時代に卒業された服部さんを案内しながらインタビューするという企画が功を奏したのか、服部さんの小学校時代の思い出が次から次へと溢れ出てきました。
 中学校の校舎脇に僅かに残る旧校舎にご案内した際は、服部さん曰く「感情が高まった」そうです。撮影の合間には6年生全員とのふれ合いコーナーも設け、給食も6年生と一緒に召し上がっていただきました。
 アウトクロップ社の方から撮影のサポートもいただき、納得のいく撮影ができたのか、服部さんをお見送りした後の子どもたちの充実感と疲労感の入り交じった表情が印象に残りました。服部さんが少年ジャンプ編集者時代に担当された「ONE PIECE」や「ワールドトリガー」の話題で盛り上がるなど、尊敬できる先輩との距離がぐっと縮まった1日となりました。
 映画撮影班は、これからも完成目指して卒業生や元本校教員などへのインタビューを行う予定です。

 第3回映画制作ワークショップ(2024.9.19)
 

 

 

 

 初のインタビュー撮影を行った興奮冷めやらぬうちに、映画制作班がアトレデルタにお邪魔して、3回目のワークショップに参加しました。
 最初はスタッフによる撮影・編集講座、後半はシナリオ班、撮影班、編集班に分かれてのミーティングです。シナリオ班は、アウトクロップのスタッフから構想や設定についての疑問点について相談に乗ってもらいました。撮影班は、もう一人のスタッフからシナリオ班のミーティングの様子を撮影しながらご指導をいただく実践的なトレーニングでした。編集班は、前日に撮影した服部さんへのインタビュー動画を視聴しながら、どこを使うかについて真剣な表情で打ち合わせていました。
 この後の映像に、この日のワークショップの成果がどう表れるか、とても楽しみです。


 「秋田魁新報」に掲載されました(2024.10.5)

 映画制作チームの活動の様子を秋田魁新報さんに紹介していただきました。10月5日の紙面で2枚のカラー写真とともに子どもたちが一生懸命に取り組んでいる様子を伝えていただきました。画像をクリックすると大きな画面でご覧いただけます。