【総合的な学習の時間】(障害者理解に関わる学習) 
      5年C組 「ともに支え合って 〜『つながり』から『「かかわり合い』へ〜
授業者 保坂 智子 
 本単元では,自分の願いをもって自分や周囲に対して適切に働きかけるという資質・能力を高めるために,交流を柱にして,課題設定をしたり配慮する点を確認したりする活動を取り入れました。
本時では交流活動のリハーサルを行った後,想定外の出来事が起きた場合の対応の仕方を考える活動を行いました。『参加してもらえなかったら』『ゲームに参加できなかったら』など考えられる事案について,一緒に楽しむ友達としてどのような対応がよいのか,相手の気持ちに寄り添ったかかわり方を考えるという「見方・考え方」を働かせながら,話し合う姿が見られました。
 始めはリハーサルどおり行わなければ,という気持ちが強かった子どもたちですが,授業の終末には,リハーサルどおり活動することだけを目的にするのではなく,「その場に合った対応をする」といった省察を行う子どもたちの姿が見られました。

5C総合