【体育】  5年A組 「高めよう!自分やチームの動きを
                 〜ハンドボールを基にした簡易化されたゲーム〜
授業者 佐々木 雅巳 
 本単元では「フリーの味方にパスを出したり,パスを受けたり,シュートしたりする」「ボールを持たないときにボール保持者と自分の間に守備者のいない得点しやすい場所に動いてパスをもらう動きを使って攻める」という資質・能力を高めるために,単元の最初に「気付きのゲーム」を行い,自分やチームの課題を見付け,見通しをもつことができるようにしました。また,ボール操作の練習の時間を確保したり,タスクゲームを行ったり,動きながら課題を解決できるように単元を構成しました。
 本時では,ボール操作のコツやボールを持っていない時の動きかたに着目し,自分やチームの課題を解決できるように,タスクゲームや「確かめのゲーム」を行ったり,ゲーム後のふり返りの場を設けたりしました。
 パスやシュートするための動きを高めるための「見方・考え方」を明確にし,繰り返し用いる場を設定したことで,子どもたちは,体で感じた感覚と体の動きを往還させながら主体的に学習を進めていました。

5a体育