【図画工作】  4年A組 「今まで見たことがない○○な山の物語」    
授業者 三浦 里子 
 本時ではひもを用い,偶然にできた形の中から気に入った形を見付けることを通して,自分が表したいことを見いだすことを新たな価値ととらえ,ひもから生まれた形に自分なりの意味付けをする「見方・考え方」を大切にした活動を展開しました。何度もやり直したり付け足したりすることが容易なタブレット端末を用い,撮影したひもの形を端末上でなぞったり,色を塗ったりして試行錯誤をしやすいようにしました。また,映像を通すことで全体やグループでの「対話」がスムーズに行われていました。「ぐにゃっと曲がっている形がおもしろいね。」「何かを食べている人みたい。」「縦にすると家みたいに見えるよ。」など友達の表し方のよいところや見方や感じ方の違いに気付いていました。自分のイメージに合った考えを取り入れ,自分の考えをよりよいものにしていく姿が見られました。最後には,見立てを通して自分なりの「◯◯山」のイメージをもつことができました。