　自分のポップコーンリズムをつくる場面では，ポップコーンがはじける様子を写真で提示し想起させることにより，「はじめはちょっとしかはじけないから，『◆◆ポポ◆』にしよう。」「いっぱいはじけるところは『ポポポポポン◆』がいいよね。」などと友達に話しながらリズム打ちを試していました。また，今まで休符だった４拍目にも音符を入れた『ポポポポポポポポ』というリズムをつくる子どもも現れました。この初めてのリズムを「すごくたくさんはじける感じがするね。」と早速自分のリズムにも取り入れる姿が見られ，リズムの幅が広がっていきました。
　さらに，４拍ではポップコーンができ上がらないからと，音符と休符に着目し，ちょっとしかはじけないはじめは休符の多いリズムをリレーし，たくさんはじける最後はみんなで違うリズムを一緒に打つというアイデアを出し合い，みんなでポップコーンのリズムアンサンブルを楽しむことができました。