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 インターネットを使
(つか)えば、自分(じぶん)のおうちや教室(きょうしつ)から、世界中(せかいじゅう)の人(ひと)たちとお話(はな)したり,情報交換(じょうほうこうかん)することができます。けれども、インターネットはとても広(ひろ)く、しかも新(あたら)しい空間(くうかん)なので、目指(めざ)す場所(ばしょ)に行(い)くための目印(めじるし)も少(すく)なく、なれないうちは、まいごになってしまうかもしれません。 また,残念(ざんねん)ながら、インターネット上(じょう)にも悪(わる)いことをする人(ひと)がいます。
 インターネットは大変
(たいへん)(ひろ)い上(うえ)に、国(くに)と国(くに)のさかい目(め)もないので、悪(わる)いことをする人(ひと)をつかまえるのがむずかしいのです。だから、インターネットを使(つか)うわたしたちが、自分自身(じぶんじしん)で、悪(わる)い人(ひと)たちから身(み)を守(まも)らないといけないのです。インターネットを使(つか)うときには、先生(せんせい)やおうちの人(ひと)などの説明(せつめい)や注意(ちゅうい)をよく聞(き)いて、ルールやマナーを守(まも)って使(つか)いましょう。
 
     
     
 1.身(み)につけること・おぼえておくこと
 

 自分(じぶん)()自分(じぶん)(まも)
 自分(じぶん)名前(なまえ)住所(じゅうしょ)電話番号(でんわばんごう)メールアドレスなど,どこのだれかがわかってしまう情報(じょうほう)個人情報(こじんじょうほう)といいます。(し)らない(ひと)個人情報(こじんじょうほう)絶対(ぜったい)(おし)えてはいけません。

インターネットには,掲示板(けいじばん)チャットのように自分(じぶん)意見(いけん)(か)書ける場所(ばしょ)があります。連絡先(れんらくさき)(か)いてしまうと,いたずら電話(でんわ)がかかってきたり,(す)んでいるところをしらべてどろぼうに(はい)られたりするかもしれません。
自分(じぶん)情報(じょうほう)だけでなく,友達(ともだち)先生(せんせい)(し)(あい)情報(じょうほう)(か)いてはいけません。(ほか)(ひと)迷惑(めいわく)がかかります。
自分(じぶん)や友(とも)だちの写真(しゃしん)をのせないようにしましょう。写真(しゃしん)手掛(てが)かりにして(さが)(だ)されるかもしれません。

 相手(あいて)(こと)(おも)いやる
 インターネット(たの)しく安全(あんぜん)利用(りよう)するためには,相手(あいて)気持(きもちになって(かんが)えることが大切(たいせつ)です。
 「自分(じぶん)がしてもらってうれしいことをする」,「自分(じぶん)がされてイヤなことはしない」,そういう相手(あいて)のことを(おも)いやる気持(きも)ちをわすれないでください

(こえ)表情(ひょうじょう)(つた)わらない
 ふだん,教室(きょうしつ)(とも)だちと(はな)すときには,(とも)だちの(かお)をみながら(はな)します。だから,(とも)だちの表情(ひょうじょう)(こえ)(かん)じから,(はな)していることが本気(ほんき)なのかじょうだんなのか,おこっているのか(わら)っているのかを(し)ることができます。
 けれども,インターネット(はな)すときには,(こえ)(き)けないし(かお)もみることもできません。じょうだんで(か)いたつもりの一言(ひとこと)で,(とも)だちがおこってしまうこともあるのです。インターネットでは(こえ)表情(ひょうじょう)(つた)わらないことをおぼえておいてください。


   
 2.法律(ほうりつ)できめられていること

 著作権(ちょさくけん)をまもろう
 コンピュータのソフトウェアや,アニメや商品(しょうひん)のキャラクター,だれかが(か)いた文章(ぶんしょう)(え)などは勝手(かって)使(つか)うことはできません。この約束(やくそく)をやぶると「著作権(ちょさくけん)侵害(しんがい)」という法律違反(ほうりついはん)になります。
のような利用(りよう)著作権(ちょさくけん)の侵害(しんがい)にあたりますので注意(ちゅうい)しましょう。

(ほか)(ひと)(つく)ったウェブページ文章(ぶんしょう)写真(しゃしん)を,勝手(かって)使(つか)うこと。
(ほん)雑誌(ざっし)新聞(しんぶん)などの文章(ぶんしょう)(え)写真(しゃしん)勝手(かって)使うこと。
テレビやビデオから(と)りこんだ映像(えいぞう)使(つか)うこと。
まんがやアニメに(で)てくるキャラクタをまねてかいた(え)使(つか)うこと。
音楽(おんがく)(うた)歌詞(かし)勝手(かって)使(つか)うこと。
(ほか)(ひと)からのメールの内容(ないよう)を、許可(きょか)なしに、勝手(かって)使(つか)うこと。
掲示板(けいじばん)(か)かれた文章(ぶんしょう)を、勝手(かって)使(つか)うこと。

 肖像権や(しょうぞうけん)プライバシーを侵害(しんがい)しない
 インターネット(じょう)友達(ともだち)(ひと)写真(しゃしん)勝手(かって)にのせると,肖像権(しょうぞうけん)侵害(しんがい)」になることがあります。その場合(ばあい)は、写真(しゃしん)(うつ)っている(ひと)全員(ぜんいん)に,写真(しゃしん)をのせてもいいかどうか(たし)かめる必要(ひつよう)があります。
 また,(ひと)悪口(わるぐち)やうわさを(か)(こ)むとプライバシーの侵害(しんがい)名誉棄損(めいよきそん)という(つみ)(と)われることがあります。


   
 3.ウェブページ利用上(りようじょう)の注意(ちゅうい)

 内容(ないよう)確認(かくにん)しよう
 ウェブページ(か)いていることは「ぜったいに(ただ)しい」とはかぎりません。まちがっているかもしれないし,まちがっていなくても,ずいぶん(むかし)情報(じょうほう)かもしれません。ひとつのページだけでなく,いくつかちがうページとくらべてみたり,図書館(としょかん)にいってさらにくわしくしらべてみたりするとよいでしょう。

 (わる)いページは相手(あいて)にしない
 ウェブページ(なか)には,わたしたちが(み)るにはふさわしくない内容(ないよう)のものもたくさんあります。
 ウェブページ(つく)っている(ひと)はよい人(ひと)たちばかりだとはかぎりません。(み)ていて,いやな気持(きも)ちになったり,ふゆかいな気持(きも)ちになったりするようなページからは,すぐに(はな)れましょう。また,こうしたページでむやみにリンクをクリックしたりしてはいけません。あとからお(かね)請求(せいきゅう)されたり,コンピュータウィルスがかくれていたりする,危険(きけん)なページの場合(ばあい)があります。

 無料(むりょう)のつもりが・・・
 無料(むりょう(おも)って(み)ていたウェブページでも,(じつ)はお(かね)をとられてしまうページだったという場合(ばあい)があるので、注意(ちゅうい)しましょう。たとえば、無料(むりょう)(か)かれたページ(ない)にあるリンクをクリックして(べつ)のページを(み)ると有料(ゆうりょう)になったり,ゲームや音楽(おんがく)ダウンロードすると料金(りょうきん)がかかったりすることがあります。(すこ)しでもわからない(てん)があったら,先生(せんせい)かおうちの(ひと)相談(そうだん)しましょう。

 セキュリティについて
 (わたし)たちがインフルエンザにかかると,(ねつ)がでたり(せき)がでたりして具合(ぐあい)(わる)くなるように,コンピュータウィルス感染(かんせん)すると,そのコンピュータは調子(ちょうし)(わる)くなったり,こわれてしまったりします。このコンピューターウィルスは,インターネットからもやってきます。

(し)らない人(ひと)からきた電子(でんし)メールや添付(てんぷ)ファイル(ひら)かないようにしましょう。
ウェブページからむやみにソフトをダウンロードしないようにしましょう。先生(せんせい)やおうちの(ひと)(たし)かめてもらってから,ダウンロードしましょう。

 時間(じかん)()める
 インターネットには(たの)しくて面白(おもしろ)ホームページがたくさんあります。だから、ついつい時間(じかん)をわすれて(み)てしまいます。でも,(め)(つか)れたり,ねるのがおそくなったり,(ほか)のことがぜんぜんできなくなったりしないように,おうちの(ひと)相談(そうだん)して,インターネット使(つか)時間(じかん)(き)めておきましょう。







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◆このページは「一般財団法人インターネット協会(IAjapan)」のホームページを参考にしています